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『マブラヴ オルタネイティヴ』を遊ぶと、何度も出てくるのが「国連軍」という言葉です。主人公の白銀武も、香月夕呼先生も、この国連軍の一員です。
でも、帝国軍、斯衛軍、米軍と、軍の名前がたくさん出てきて、「結局どう違うの?」と迷った人も多いはず。この記事では、マブラヴの世界の国連軍について、物語の大きなネタバレをさけながら、わかりやすく解説します。
マブラヴの世界の「国連軍」とは
マブラヴ オルタネイティヴの世界では、人類は数十年にわたって、地球の外から来た「BETA(ベータ)」と戦い続けています。
国連軍は、もともと月を守るために、国連憲章をもとに作られた軍です。BETAとの戦争が広がるにつれて、国をこえて人類を守る軍として、世界中に基地を持つようになりました。
ポイントは次の3つです。
- 各国から集まった兵士でできている
- 指揮は国連がまとめて行う、ということになっている
- ただし、実際の力は米国がにぎっている、と見る人が多い
この「表向きは国連、中身は米国の影響が強い」という形が、物語の大きな火種になります。
国連太平洋方面第11軍と「横浜基地」
物語の中心になるのが、国連太平洋方面第11軍・横浜基地です。
横浜基地は、BETAの巣「ハイヴ」があった場所の跡地に作られた基地です。1999年の「明星作戦」で横浜のハイヴを落としたあと、その跡地に国連軍の基地が建てられました。
この基地には、人類の運命をにぎる極秘の計画「オルタネイティヴ第4計画」の本部があります。
横浜基地の主な人物
| 名前 | 立場 |
|---|---|
| 白銀武 | 主人公。国連軍の訓練兵として物語が始まる |
| 香月夕呼 | 横浜基地の副司令。オルタネイティヴ第4計画の最高責任者 |
| 神宮司まりも | 衛士訓練部隊の教官(軍曹)。もとは帝国陸軍の大尉 |
| 伊隅みちる | 特殊任務部隊A-01・第9中隊の隊長(大尉) |
| パウル・ラダビノッド | 横浜基地の司令 |
特殊任務部隊「A-01」と伊隅ヴァルキリーズ
横浜基地には、夕呼先生が直接ひきいる秘密の部隊があります。それが特殊任務部隊A-01です。
- オルタネイティヴ第4計画のための部隊で、存在そのものが隠されている
- 任務がきびしく、もとは連隊の大きさだったが、2001年10月には第9中隊だけが残っている
- 第9中隊は、隊長の伊隅みちる大尉の名前から「伊隅ヴァルキリーズ」と呼ばれる
- 国連軍で、日本の最新の戦術機「不知火(しらぬい)」を使っているのはこの部隊だけ
速瀬水月、涼宮遙など、人気のキャラクターがそろう部隊です。物語の後半で、プレイヤーの心に一番残る部隊かもしれません。
第207衛士訓練部隊
白銀武が最初に入るのが、横浜基地の第207衛士訓練部隊です。御剣冥夜、榊千鶴、彩峰慧、珠瀬壬姫、鎧衣美琴と、前作『マブラヴ』でおなじみのメンバーが訓練兵として登場します。
この部隊は、A-01に新しい衛士(戦術機のパイロット)を送り出すための部隊です。教官は神宮司まりも軍曹。前作では「まりもちゃん」と呼ばれていた先生が、きびしい教官として登場するのも見どころです。
帝国軍・斯衛軍・米軍とのちがい
マブラヴには、国連軍のほかにもたくさんの軍が出てきます。主なものを表にまとめました。
| 軍 | どんな軍か |
|---|---|
| 国連軍 | 国をこえた軍。横浜基地はここに入る |
| 帝国軍 | 日本帝国の軍。日本の国を守る |
| 斯衛軍(このえぐん) | 帝国軍とは別の軍。将軍家と五摂家を守るのが主な仕事 |
| 米軍 | アメリカの軍。国連軍の一部として来ることもある |
| 大東亜連合軍 | アジアの国々の連合軍 |
日本帝国の中では、国連軍出身の衛士は「よそ者」のように見られることもあります。同じ日本人でも、どの軍にいるかで立場が大きく変わるのが、マブラヴの世界の面白いところです。
国連軍と米国、そして「G弾」
国連軍を語るうえでさけて通れないのが、米国との関係です。
1999年8月の「明星作戦」は、横浜のハイヴを落とし、本州を取り戻すための作戦でした。国連軍、帝国軍、斯衛軍、米軍、大東亜連合軍が参加しています。
この作戦の終わりに、国連軍の一部として来ていた米軍が、新しい兵器「G弾」を2発使いました。しかも、日本帝国にも大東亜連合にも、前もって知らせずにです。
- 横浜のハイヴは落とせた
- しかし、味方の部隊も多く巻きこまれた
- G弾を使った場所は、重力がおかしくなり、草木の育たない土地になった
この出来事から、日本では米国、そして米国の力が強い国連軍への不信が強くなります。横浜基地は、まさにそのG弾が落ちた場所に建っています。
オルタネイティヴ第4計画と第5計画
BETAに勝つための国連の計画が「オルタネイティヴ計画」です。
- 第4計画:日本が中心。横浜基地の香月夕呼が進める
- 第5計画:米国が中心。G弾を使う考え方と、地球から人を逃がす計画を持つ
国連軍の中で、日本と米国の考えがぶつかっている。この対立が、『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語を動かしていきます。どちらの計画がどうなるのかは、ぜひゲームで確かめてください。
国連軍が活躍する作品
| 作品 | 国連軍との関係 |
|---|---|
| マブラヴ オルタネイティヴ | 横浜基地が舞台。主人公は国連軍の衛士 |
| マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス | アラスカの国連軍ユーコン基地が舞台。各国の戦術機を共同で開発する「プロミネンス計画」を描く |
| Muv-Luv: Tactics カーリダーサの悪夢 | 2027年発売予定の新作。プレイヤーは国連軍の小隊長になる(Steam) |
今から遊ぶなら
『マブラヴ オルタネイティヴ』は、2006年にパソコン用ゲームとして発売されました。その後、Xbox 360、PS3、PS Vita、Steamなどに移植され、2024年にはNintendo Switch版も出ています。
物語は、前作『マブラヴ』の「エクストラ」「アンリミテッド」から続いています。これから遊ぶ人は、前作から順番に遊ぶのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- 「国連軍」「帝国軍」の違いが分からなくなった人
- 横浜基地やA-01の背景を知って、もう一度物語を楽しみたい人
- アニメ版から入って、ゲームが気になっている人
- 新作『マブタク』の前に、国連軍のことを知っておきたい人
まとめ
マブラヴの国連軍は、国をこえて人類を守るための軍です。でも、その中では米国の影響が強く、日本帝国との間に深いみぞがあります。
横浜基地、A-01部隊、G弾、そしてオルタネイティヴ計画。国連軍のことを知ると、『マブラヴ オルタネイティヴ』の物語が、もっと深く楽しめます。まだ遊んでいない人は、ぜひ白銀武といっしょに、横浜基地の門をくぐってみてください!


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